いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず
この歌実はとんでもなく凄い。
そして凄く好き。
色は匂へど 散りぬるを
香り豊かで色鮮やかに咲き誇る花も、いずれは散ってしまう「諸行無常」
我が世誰ぞ 常ならむ
の世に生きる誰しもが、いつまでも生き続けられるものではない「是生滅法」
有為の奥山 今日越えて
無常で有為転変の迷い、その奥山を今乗り越えていく「生滅滅己」
浅き夢見じ 酔ひもせず
悟りの世界に至れば儚い夢を見ることなく、
仮想の世界に酔うこともない安らかな心境である「寂滅為楽」
「諸行無常」
世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、
永遠に変わらないものはないということ
「是生滅法」
生命のあるものは、いつかは必ず滅びて死に至るということ。
「生滅滅己」
生と死が滅して、現世を超えること。
「寂滅為楽」
迷いを絶ち切り、心の安寧あんねいを得ることは楽しいということ。
しかも仮名を1回ずつ重複させずに使うという制約を守って作られている。
どんなに繫栄していても胡坐をかいていると衰退していく。
とりあえず、「いろはにほへとちりぬるを」を心に刻んでいきていく。
名探偵コナン展。
コナンも30周年ってすごいな。

